いつもご閲覧ありがとうございます。栃木、茨城、埼玉県を担当しております、土屋です。今月は2度目の投稿をさせていただきます。
5月25日に緊急事態宣言が全国的に解除され、喜びと不安が半々ですが、感染を予防しつつ少しでも早く普段の日常が取り戻せるよう、みんなで頑張っていきましょう！
さて、昨日は皆様からご注文いただいたお施餓鬼の卒塔婆に印刷する作業をしました。
有難いことに多々ご注文いただき、印刷をフル稼働で行っております。
私たちは卒塔婆への印刷は価格、質、共に自信を持っております。
しかしながらインクの濃さや、インクの薄め具合、にじみ具合など、どうすれば書いた時の字に近づけるか？どうすればより良い印刷になるのか？など、日々研鑽に努めています。
写真では分かりにくいかも知れませんが、インクの調合を少し変えることで色の質が変わったりします！
印刷は、塔婆造りの最終段階で木材の幅や長さを揃え、頭、足、五輪など、ひとつひとつ時間をかけ造り上げて来たものにインクをのせていく大事な仕事です。
また、版は刷毛を使って印刷するのですが、その刷毛にかける力のかけ具合でも塔婆へのインクのうつりかたが変わり、強く刷毛を当てれば破けたりと、かなり神経を使っての作業なので、1日行った後はヘトヘトになります。しかし、その反面出来上がった時の達成感や、お客様にお届け出来る達成感は快感で、1日の疲れはそこで吹き飛びます！
これからも、みなさまにより良い卒塔婆をお届けできるように努めて行きますので、配達でお会いした際には、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
また、まだ印刷をされた事がないご寺院様、是非この機会に印刷してみてはいかがでしょうか！社員一同お待ちしております。
